カルピス君と呼ばれた僕

ども、naoyaです。

 

ずーっと昔に、何かの旅行?イベント?良く分からないけど見ず知らずの子供50人くらいでお寺に行って修行的なやつをやったのを思い出したんです。非常にどうでもいいと思いますが一つの日記として見て頂ければ(笑)

文字数多いです!注意!

 

小学校2年ぐらいの時の話ですね。

夏休み1日目、蝉が五月蝿さで起こしてくれるほど鳴いている朝、起きてすぐ思うのはベタベタするってこと。

そう思っても子供の僕は起きてすぐに朝風呂に入ろうとは思わない、次に考えた事は母親は何処にいるのか?

普段から朝御飯を作ってくれているので、居る場所は分かってはいたのだけれどつい探してしまう。

次に考えるのは御飯のこと、匂いを元に何が作らてるのか思考を巡らす。しかしその時にふと、トイレに行きたいと思った。

布団を跳ね除けてトイレまで元気にダッシュ。走る意味は無いのだけれど、ただ走りたかったのを覚えてる。

トイレから出てきて、そこでやっと順序というものを考えた。まず何からしよう?

よし!御飯が何か聞きに行こう!…ダッシュ。

朝からカレーだった。今なら食えないなぁと。

御飯を聞き、顔を洗い、服を着替えて、カレーを食べて、歯を磨く、そしてこれから何をしようか考える。1日目は遊び尽くすと決めていた。野球か、鬼ごっこか、山探索か、川下りか、釣りか、散歩しながら何か遊びを探すか。

リビングの自分がいつも座っている定位置の椅子に腰掛けて悩んでたのを覚えてる、その時母親から、出掛けるから準備しろと言われたのも。そう、出掛けるから準備しろ。それしか言われなかった!

準備と言っても何もすることは無く、はいこれ!と渡されたのは、当時ではデカすぎるカバン。まさか!?キャンプか!?とはしゃぎにはしゃいだ。

車に乗り込み30分ほど、テンション高めで窓の外にある流れゆく景色と風切り音をBGMに踊り狂ってると、何か駐車場のような所に入り車を停めた。

降りろ~と言われたので車から降りて目が点に、山でもなんでもない、ただのバス会社の駐車場だった。しかし周りは人だらけ、子供の数も相当だ。バスも4台くらいだったかな。

ふいにまたテンション爆上げ、よく分からないが爆上げした。

テンション上がりすぎて、何故バスに乗り込んだのか、そしてバスの中で何があったのか、そこら辺は一切覚えてない。

どなどなどーなーどーなー。

ジャリジャリとバスのタイヤが砂利の音を響かせた後に停止した。かなり山を登ったはずだが、バスが停まったのは神社のような所の駐車場らしき場所。

降りたら目の前は滝、横はきったねぇ雰囲気の神社。後ろと右は木、木、木、一帯全て山。

結果は神社ではなくお寺だったのだけれども。

そして、そこで何かを説明されたはずだが唖然として覚えてない。そこから思い出したのは初日の夜に洗濯を自分で手洗いでした事、なんだこの作業は!と覚えてる。そして一瞬で仲良くなれる子供ならではの友達と晩御飯について話してた。

結論は豆豆豆、豆ばかりじゃないかっ!!お米もあったがなんだこの少なさは!片手の手のひらに乗る量だ!それも子供の!…衝撃だった。

次の日、朝5時、鐘の音で起きた。鐘の音とプラスして耳元でグワングワンうるさい、フライパンとお玉で鳴らしてるかのような爆音。

雑巾を渡された2時間ぐらい掃除したはず、何故か楽しかった、朝食の豆を食べたら外に半裸で出させられた。何するかとワクワクしてたら…滝修行。上方10mぐらいの高さに見えたよその当時。

南無妙法蓮華経~って唱えるのだがオッサンの声以外聞こえない、なんだ?冷たくて震えてんのかと思ってた。

違った、背中に猛烈に水の圧掛かって声が出せない。「体験」は「聞く」や「見る」の全てに勝る。まさか滝修行の辛いのが声を出せない事だとは思わなかった。

そこから3日ぐらいあったのだがあまり覚えてない、薪割りとか、鐘鳴らすとか墓を掃除するとかなんか色々やった気がする。

最後の日、昼にみんなで外でカレーを作る、キャンプのように材料を切る事から始めたがルーは流石にパック。

そして完成。不味い班もあったけど、味より友達と料理する楽しさは物凄く感動した。薪割りもこの時使うものだと初めて知って、苦労した分感謝もあった。

そして、その後に講堂のような場所に各々の荷物を持って集合した。オッサンから色紙を渡されて、1人1人に寄せ書きを書こうと言われる。

何故だろう、講堂内にいる子供全員に1人一言書ける思い出があった、短い時間で濃い体験や思い出が出来てたみたい。

真ん中に自分の名前の入った色紙。

寄せ書きのくせに書いた本人の名前すら書かないみんなの一言。

読んでる暇も無く、荷物を抱えてバスに乗り込んで帰り道。

あれが楽しかった、誰々があの子を好きになった、カレーもう一度食べたい、また会おうね、なんて話をしてた。

行きの時に出発した場所の駐車場に到着、バスを降りると眼前に広がるのはお母さん軍団。

僕も自分の母親を探した、そして見つけたから走ってかけよった。その時最高の笑顔してたと思う。みんなと別れの挨拶も無いまま車に乗り込み帰宅した。

家に帰ったのは夜中、荷物を明日片すのも面倒だと言われ、母親と楽しかった事を話しながら片付けていた時、最後の日の寄せ書きを見つけた。

まだ読んで無いと思って、一言を読んでいく。

カルピスくんまたね!

カルピスはカルピス

みずたまカルピス

ありがと!みずたま!

とにかくカルピスが多い。不思議に思った、誰かに呼ばれた覚えは無いから。

その時母親からカルピスってこれの事?と言われた、母親は荷物の中から僕のパジャマを持ち上げていた。

そのパジャマは青と白の水玉模様のやつだった、納得したよ。今と違って昔はカルピスって水玉のイメージ強かったから。

誰が書いたのかな?これはあの子かな?ってカルピスの書き方と雰囲気で考えて、遊び疲れた影響で睡眠。

それから、寝て起きたら違う思い出。夏休みってすげぇ。

水玉模様のパジャマはそれから愛用、カルピス君と呼ばれた僕はそれが思い出の起爆剤になる。

そして25歳、暑くなってきた今日の昼にカルピスを飲んだら1分間ぐらいの間にこの全てをフラッシュバックした。

モノの記憶って凄いな、視覚や聴覚などの五感を連鎖的に思い起しました!

少し楽しい気分になった、ありがとうカルピス君。

これが僕のカルピスに対しての付加価値でもあるのかな!良く買う(笑)

では!今後のカルピス君をどうぞよろしく!

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4 件のコメント

  • なんでカルピスくんなのかな?とワクワクしながら読み進め・・・
    まさかのパジャマの柄だったとか!!
    思わず「ええええ!?」ってなりました(笑)
    お母様がなぜお寺に送り込んだのかも物凄く気になります!

  • cherieさんコメントありがとです!
    爆笑!?ありがたい事で!また読んで楽しんで頂けたらと思います!(_๑òωó)_バァン

  • nyamさんコメントありがとです!
    ふふふ、実はパジャマでした!お母様の送り込んだ理由はこういう経験も楽しそうだから。だそうです(笑)

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    いつか、もっと、きっと、多分、将来は、、、 そんな簡単で曖昧な言葉で人は救われる。 そんな単純な人間、楽しもう!